キクの日記帳

へんなことを書くこともあると予想してね*^^)((オイ!

小さな星と枯れた花  その2

注意↓

★小説です。

★漢字、字の間違い(有・・・かも)

花京院がゾンビ。

★承太郎が子供。

★意味がわからないところがある・・・かも

 

 

そして、夜がきた、暗い、静かな夜が。

俺は鎌(かま)と懐中電灯を持ち、血のついた草があるところに

向かった。

朝とは違う空気がながれている。

俺は実際、少し怖かった。

左手には明かりがあるし、右手には鎌がある。

それにここは家のすぐ近くだ、何かあっても

走って家に駆け込めば何とかなるだろう。

そう思ってもいながら、少し怖かった。

走り出す前につかまったらどうしよう。

実際そんなことがあればどうしようもないのだが。

そんなことを思いながらも、倉庫の扉の前まで

無事に着いた。

俺はさっさと終わらそう、そう思いながら

懐中電灯を地面に置き、血のついた草を刈り始めた。

数分後、やっと刈り終わった。

血のついた部分が浅く、すぐに終わった。

その血のついた草をどうしようかと思ったが

すぐある考えが浮かんだ。

そうだ、倉庫の奥のほうに隠せば、なんとかなるだろう。

倉庫を出入りする人は母と俺だけだが

母は扉のすぐ近くしか掃除をしない。

奥のほうに隠せば見つかる可能性も低い。

俺は、地面に置いた懐中電灯を持ち、

立ち上がった。

そしてゆっくりと、倉庫の扉を開ける。

キィっと古めかしい音がなる。

外の空気と違い、中はひんやり冷たい空気が

あふれている。

それに朝は太陽があって、明るかったが

今は夜。

暗くてほとんど何も見えない。

懐中電灯の明かりだけが頼りになるという状況。

俺はまた少し怖くなったが勇気をだして

一歩、一歩、慎重に歩き出す。

懐中電灯の明かりで見えるのは、目の前だけ。

どこを照らしても絶対影ができる。

そこらじゅうに、蜘蛛の巣や埃がある。

俺はどんどん奥に、奥に、向かう。

そして一番奥らしきところに着く。

木箱がたくさん積み上げられていて、

古くなったものがそこらじゅうに転がっている。

俺は、木箱と木箱の間に、小さな隙間が開いているのを

見つけた。

そこに”これ”を入れれば・・・。

そう思い、木箱と木箱の間に血のついた草を持った

俺の手を木箱の間に入れた。

奥へ、奥へ、そう思っていたからだろう、

上の木箱が落ちてきそうなことに、

俺は気付けなかった。

そして・・・次の瞬間、俺の後頭部にむけて木箱が

落ちてきた。

俺は上を見上げたが、もう遅かった。

だめだ。当たる。

そう思いまた頭を下げ、目をつむる。

だが、頭に当たる前に誰かが木箱を

持ってくれた。

木箱が落ちてこないのに不思議になって、

目をゆっくりと開けた。

俺の後ろに見知らぬ人が立っていた。

「・・・あ、あの・・・ありがとう・・・ございます。」

俺は少し怯えながらお礼を言う。

その人は”左頬だけ”を見せながら

にこりと笑みを浮かべながら

「いや、いいんだ。そんなことより、

君はここで何をしてたんだい?

ここはとても危険な場所だよ?」

その人はとても優しい声で言ってくれた。

だが、俺から見えるのはその人の片方の顔だけ。

なぜ、面と向かって言わないのだろう。

そういう不信感が俺の中に生まれてた。

「・・・。」

なにも言葉を返さない俺に

「まぁ、いいか。でも、もう夜も遅い。

早く帰ったほうが良いよ。」

そういってまた優しい笑顔を顔に浮かべる。

「なんで・・・。」

俺が言葉を発しびっくりしたのか、

少しビクッとした。

「なんで”ちゃんと顔を見せてくれないんだ”?」

 

 

はい!良いところだと思いますが、ここで

一旦切ります*^^)b

すいませんm(_ _)mまだちゃんと話がまとまってないので、

また来週できれば続きを書きます。

誰かこのksい小説を漫画にしてくれる優しい人は

いないかな~w。

好評なら、いや好評じゃなくても続きを書きます。